電子書籍の作り方

誰もがKindle本で出版できる時代になった

縦組みのKindle本を制作する手順 3/6

2回目のEPUBデータの作成

htmlファイルの読み込み

Sigilを起動、[+]ボタンをクリックして、外部に保存している htmlファイルを読み込む。

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先頭の番号を変えて、物語の並び順を変更した。

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初めからあった Section0001.xhtmlは不要なので削除する。ファイル名上で右クリックしてメニューを表示させて削除…を実行。

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書誌情報の追加

ツール > メタデータエディタ…

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メタデータを入力。dc:dreator項目は、Add Metadataボタン > Author で追加できる。

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目次の生成

ツール > 目次 > 目次を生成 (論理目次の生成)

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『ごん狐』のh2見出しの一、二、三…はそれらを目次に表示させても内容が分からないので目次には使わないことにした。

『「おじいさんのランプ」のあとがき』、は『おじいさんのランプ』と1つの組みになるように目次上では階層構造にした。

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ツール > 目次 > HTMLの目次を生成(HTML目次の生成)

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目次用の htmlは、論理目次を元にして自動で生成されるので、論理目次に含まれない項目はHTML目次にならない。スタイルシートは横書き固定である。

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目次を縦書きにする為の記述をコピーしておいた本文用のスタイルシートに、リンクを変更する。

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横書き目次用のスタイルシートは不要なので削除しておく。スタイルシート上で右クリックして削除…を実行。

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目次が縦書きになる。

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ページ送り方向の設定

content.opfフォルダを開いて、ページ送りを決める記述を追加する。

<meta content="vertical-rl" name="primary-writing-mode" />

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ファイルを保存して、EPUBデータの完成。

EPUBを Kindle本に変換して、電子書籍リーダーで確認する方法は「制作したEPUBをKindle本に変換して各端末に転送する方法」を参考にしてください。

Fire HDX 8.9で検証

目次が分かりやすくなった。

項目の間隔が開いているのは、正確にタップ(クリック)できるようにする為。せっかくリンクを埋め込んでいる電子書籍の利点を生かした目次なのに、行間に余裕がないと不正確なタップしかできず読者にストレスを与えてしまうように感じる。

最終段階で画面の小さなスマートフォンでもタップできるか、確認して間隔を決定します。今のところ Fire HDX 8.9では問題ありません。良い感じです。

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h2見出しはこの物語でしか使われないので、漢数字が分かりやすく見出しに見える位置まで下げました。いい感じです。

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前後のバランスもいい感じです。h2見出しを段落の中間に配置してもいいですね。

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『おじいさんのランプ』とそのあとがきは、目次では階層構造にするため、h1とh2に見出しを設定していますが、改ページしてそれを維持する意味はないと判断しました。

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『「おじいさんのランプ」のあとがき』の h2見出しを他の物語の h1見出しと同じようにするため、ページに idを付けてそのページの h2見出しのデザインを変更。

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スタイルシート記述。

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>>> 縦組みのKindle本を制作する手順 4/6