読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

電子書籍の作り方

誰もがKindle本で出版できる時代になった

校正の方法

原稿を書き終わった後、再読、再読、再読してひっかかりがあるところがあれば、確認、再考するというやりかたでやっています(普通ですね)。

自分で自分が書いた文章の中にある間違いは見つけにくいので、他人に手伝ってもらったほうが断然いいです。自分でやるしかないときは、書き終わった後にしばらく時間をあけてから多少なりとも客観視できるようになってからでないと難しいですね。

再読を繰り返すときは、背景色を変えるだけでも雰囲気が変わって間違いを見つけやすくなります。

f:id:potex:20160423150637p:plain

画面の向きを変える、フォントの種類を変える、端末を変えるなど違った見え方を試しましょう。違う端末、状況でのレイアウトの確認にもなって一石二鳥です。

私は画面が広く読書が楽な Fire HDX 8.9 を主に校正用(参考:検証端末に Fire HDX 8.9をお薦めする理由)として使いますが、ずっとこれで再読を繰り返した後に、パソコンの Kindleアプリで本を読むと今まで見つけられなかった間違いを楽々見つけたりできます。端末をかえて確認するのは非常に効果的です。

f:id:potex:20160423150645p:plain

Kindle電子書籍リーダーをはじめ Kindleアプリでは、画面上の文章をドラッグすることによってラインマーカーがひけます。文字を選択するとラベルが表示されるので色づけを行いつつ読んでいってから、その部分を調べるということをします。

調べながらだと集中力がなくなってしまうので、読書中は気になるところだけささっと印を付けながら読んでいきます。

矛盾が無いかとか文脈を確認するときと、漢字・熟語・言葉の間違いを調べるときは分けて行います。同時にできる方もいるかもしれませんが、分けて行う方が私の場合は効率的です。

f:id:potex:20160421144026p:plain

他者の著作の場合は、画面のスクリーンショットを撮り、グラフィックソフトで指摘を書き込みます。校正記号でなく普通の日本語です。

著者とのコミュニケーションをとっていく中で最適なやり方ができてくるように思います。今のところはスクリーンショット書き込み方式が好評ですが、こういうやり方に慣れない方は面倒かも知れませんね。

f:id:potex:20160421144048p:plain

読書が終わってから、色を付けた個所を順番に調べます。Macは標準搭載された辞書アプリがあるので言葉の意味をこれを使って調べます。辞書に載っていないものはネット調べになりますが、出典がしっかりしていないと不安な時もありますね。

f:id:potex:20160423173405j:plain

初めからネットだけよりは、まず辞書で調べるほうが効率的。

f:id:potex:20160423173420p:plain

校正の為に読書をするときは、「絶対に間違いはある、見つからないのは、まだ見つかっていないだけだ」と信じて読んでいます。

実際に無限に間違いは見つかります。なぜでしょうか。謎です……。