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電子書籍の作り方

誰もがKindle本で出版できる時代になった

縦組みのKindle本を制作する手順 4/6

本文以外のページ作成

書籍には本文以外にも、まえがき、あとがき、書籍タイトルなどを書いた扉ページ、出版情報を記載する奥付ページなどもあります。ページの種類や順番は自由です。

保存している htmlファイルを Coda(テキストエディタ)で開き、作りたいページの名前で別名保存する。

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本文ページと同じく先頭にページの並び順を示す数字を書いておく。

なお、Textと Stylesフォルダが入っているフォルダは EPUBデータを作るたびに新しくしていく(上書きで作業すると前段階に戻れない為)。Macの場合はフォルダを選択して、コマンドキー+Dキーでフォルダ全体の複製ができるので、それを改名して新しいフォルダを作る。

作例では一日毎に次の作業を行っていったので、フォルダ名が、0415、0416、0417となっている。

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別名保存した後に、ファイルの内容を消去する。消去してから別名保存しようとすると、間違って保存してしまったときに元ファイルの内容が消えてしまう。別名保存してから、内容を消去しよう。

表紙、本文以外のページ

  • booktitle:書籍タイトルと著者名などを書いた扉ページ
  • notice:著作権など注意事項について書く
  • introduction:まえがき
  • postscript:あとがき
  • imprint:奥付(書名、著者名、発行日などの情報ページ)

※ ファイル名はマイルールで、正確な英語での出版用語ではない。

内容が空のファイルから、さらに他のページ用のファイルを作っていく。

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本文とは違うデザインにするページのみに idを付ける。扉ページ、奥付ページなど。

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idを付けたページ用の記述をスタイルシートに追記する。下記は記述見本で、ページ中央に縦書き文章を書くにはこれとは違う記述になります。

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各ページの内容を書いていく。注意事項のページ。

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目次に出したいページは見出しタグを使う。まえがき、あとがきページなどは目次に出したいので見出しタグを使う。

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まえがき、あとがきは他の見出し語にすることもできるが、本文の物語とは違うということをどうやって目次で示すか、という問題がある。物語っぽいタイトルのまえがきならば、目次のデザインを検討するのが良いだろか? …そのとき考えよう。

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この作例ではシンプルな奥付デザインですが、出版本はもう少し凝ったデザインにしています。それは個性が出せるのは奥付ページくらいしかないからです。

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奥付ページを目次に表示させつつ、そのページでは「奥付」という見出しを見えなくするために、display: none; を使用。「奥付」見出しは、不必要という考えからです。

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/* 縦中横 */
.tcy {
-webkit-text-combine: horizontal;
-webkit-text-combine-horizontal: all;
}

(Kindle本のための縦中横は上記の2行です)

>>> 縦組みのKindle本を制作する手順 5/6